完成までの流れ


弊社のリフォームの流れをお問い合わせからお引渡しまで簡単にご説明致します。
弊社は、営業担当者が見積もりから工事の打ち合わせを行い、工事の現場監督として、商品の発注、工程の管理、現場のチェック、工事の完了確認、お引渡し、アフターメンテナンスまで一人で行います。
営業担当と現場担当の引継ぎミスによる「言った言わない」などのトラブルを防ぐために、営業と現場担当を責任を持って一人でご担当致します。


(お問い合わせから、着工までおおよそ2~3ヶ月)
お問い合わせ
家の事で何か気になる点や、リフォームしてみたところなどがありましたら、電話・FAX、またはメールでお気軽にご連絡ください。
お問い合わせの際、まず最初に「HPを見て問い合わせました。キッチンリフォームの相談をしたいのですが」と言って頂けると分かりやすくて助かります。
「こんな事やってもらえるのかな?」というような、ちょっとした質問やご相談だけでも構いません。
お気軽に、電話・メールでお問い合わせください。


訪問・現地調査
お問い合わせを頂いた際に、詳しいご相談内容やご住所、お名前などをお聞きします。
そして、実際の現場の状態を把握するため、訪問させていただきます。
訪問時は、カタログをお持ちしたり、ショールームをご紹介したり、まずはご挨拶をさせていただきます。


プラン・お見積提出
打ち合わせした内容に基づいて、3パターン程度、プラン・見積もりをご提示致します。
「打ち合わせ時間が取れない!」
「見積もりの概算が知りたい!」
と、いう方は、現場の写真を送っていただければ、大体の概算をご提示する事も可能です。


住宅ローン仮審査


確認申請
建物の建築計画(新築・増改築)が、敷地、構造および建築設備に関する法令に適合することを建築主事、民間の建築確認検査機関に提出し、確認してもらう制度。
建築主が申請者となり、建築主の代理として建築会社が、建築主より委任状をもらって、建築確認申請書を提出します。
確認を受けずに着工することはできません。
確認に要する期間は、確認申請の受理後、申請内容に問題がなければ、木造二階建ての場合7日以内。
木造三階建てや鉄骨造、鉄筋コンクリート造の場合21日以内です。
審査により規定に適合していることが確認された場合、「確認済証」が交付されます。


住宅ローン本審査


ご契約
お見積もり・プランにご納得頂き、弊社に工事をお任せして頂ける事が決定しましたら、契約書にサインして頂きます。
その後、工事日程の打ち合わせを致します。
※工事期間によって変わりますが、一般的な工事の場合ご契約から工事着工までの間に、契約金(手付け)を工事金額の2割~3割をお支払頂きます。
※工事期間が長い場合は、着工金もしくは中間金を頂く場合がございます。
金額や工事内容に変更・追加が発生してしまう場合は、請負契約約款に基づき、再度打ち合わせをして、金額または内容を決定致します。
※打ち合わせ無しに、工事が終わった後に突然追加料金を請求する事はございません。


工事の打ち合わせ・近隣挨拶
商品の色や柄、工事の進め方や日程、お客様にご準備頂きたい点など細かい部分の打ち合わせと、近隣の方へのご挨拶回りをさせていただきます。




(着工から引渡しまで、おおよそ6ヶ月)
地盤調査
建物が落下しないために、工事着手前に地盤がどうなっているのかを調べます。
この調査により地盤強度などが判明し、軟弱の場合の地盤の補強をします(地盤改良)。
建物がどんなに頑丈でも、元となる地盤が弱いと、意味がなくなりますよね。
弊社では、一般的に用いられる「スウェーデン式サウンディング試験方法」で調査を行います。

スウェーデン式サウンディング試験方法
25kg、50kg、75kg、100kgの4種類のおもりを25cm掘り下げるのに、ハンドルを何回転させたかによって地盤の強さを計算します。
そして、半回転を単位1とし、25cm掘り下げるために半回転数が1以上あれば地耐力は3.0t/m2以上あり、100kgでは、沈んでしまい、75kgのおもりで留まっている場合は地耐力2.3t/m2程度、75kgでも沈み込み、50kgのおもりで留まっている場合は2.0t/m2以下の地盤となります。
そのため、地盤調査書の中で、半回転数が0の自沈層がどの程度あるのか、あるいは75kgや50kgで沈んでしまう自沈層があるのかという自沈層の有無で、地盤補強の必要性を判断することになります。


地盤改良
地盤調査の結果、地盤が軟弱であると判断された場合、建物を建てると地盤沈下が発生することが考えられるので、地盤の強度を強くする補強を行います。
地盤補強とも言います。
弊社では「ジオコラム工法」を行っています。
ジオコラム工法
軟弱地盤の土にセメントミルク(セメント系固化材と水を混ぜたもの)を注入攪拌して、地中に柱状の改良杭をつくる工法。
軟弱層が深さ2.0m~8.0m程度まで分布している場合に適用。ただし、軟弱層のほとんどが腐植土である場合、産業廃棄物・生活廃棄物が堆積している場合、伏流水がある場合、元沼沢地で盛土造成後すぐに建物を建てる場合等は適用しない。
改良深度を決める際の良好地盤とは、原則として粘性土でN値>3、砂質土でN値>4が連続する地層をいう。
工期は通常1日から2日。 低騒音・低振動施工で近隣に迷惑をかけない。セメント系固化材は、無機質系無公害。


基礎工事



・地縄 敷地内に建物の位置を明確にするために縄を張りめぐらせる
・地鎮祭 基礎工事を始める前に、土地の氏神鎮め、建築工事の安全・無事を祈り、建物の繁栄を祈る儀式


基礎工事
1.遣り方地縄を目安にして、敷地内のどのあたりに建物を配置するかを貫や杭などを使って表示する作業
2.根切り土を掘削して、必要な空間を造る
3.地業敷地内の地盤を固めるために、砕石などを敷いて機械を使用して締め固める作業
4.捨てコンクリート地業が終了した部分を均すために打つコンクリート。
建物の通り芯や木曽などの位置を決める「墨出し」のために施工する
5.型枠コンクリートで型枠をつくる。最初に外部型枠をつくり、鉄筋組みの後に内部型枠をつくる
6.鉄筋組み基礎の強度を高めるために、打ち込み前に配筋をする
7.打ち込み型枠の中にコンクリートを流し込む作業。打設とも言われます
8.養生期間打ち込みが終わってから、型枠を外すまでの期間
9.型枠ばらし養生期間が終了して、外部型枠を内部方枠や上下止め金具などを取り外す作業
10.玄関等土間打ち玄関、勝手口、テラスなどの形状にあわせて打ち込みをする作業


配筋検査
配筋図に基づき正しく配筋が配置されているかを管理者によって 調べる手続きが「配筋検査」です。
コンクリートの厚みが適切かどうかは、強度や耐久性に関わる重要な検査の一つです。


上棟
柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木(母屋や桁と平行に取り付けられる屋根の一番高い位置にある部材)を取り付けるときに行われます。
棟上げ(むねあげ)・建前(たてまえ)・建舞(たてまい)・建方(たてかた)ともいいます。


防蟻処理
白蟻に木材部を食べられないように対応するための処置をします。
住宅を長持ちさせるためには必要不可欠な処置です。
専門のスタッフが、その土地のその家に適した薬剤を適切な工法で施工します。


屋根工事
屋根に垂木を取り付けます
垂木(たるき)とは、右の写真の矢印の部分です。

次に、垂木と構造用合板取り付けます
垂木の上に板を被せるように取り付けし、その上にルーフィングを貼っていきます。
ルーフィングを貼り終えたら、瓦を乗せます。
ルーフィングとは
瓦を葺く前に、下葺きをします。ここが肝心です。実際にはどんな瓦でも、下葺きをせずに葺いてしまうと、継ぎ目などから漏水し、雨漏りを起こします。
通常は、ルーフィングと呼ばれるアスファルトを添加したシート状のものを貼ります。通常は単位当たりの重さで表示し、重いものほど防水性に優れています。
平瓦は、瓦そのものの防水性能が一般的には劣るので、その施工にあたり下葺きの材質に、より高性能のものを葺くように求められています。
平瓦であればゴムアスファルト系のルーフィングが一般的ではないかと思います。


中間検査
住宅センターと、JIOによる中間検査の実施をしています。
商品の確認や工事の進行状況をチェックし、工事着工後に不具合があれば、報告し、改善案などをご提示致します。


外壁工事
まず透湿防水シートを張ります。
湿度だけを通し、水を通しません。
湿度を通すことにより、湿気が壁内にこもる事をふせぐ優れものなのです。
外壁材に「サイディング」を使用します。
サイディングとは、耐火性や耐久性に優れており、工場での生産になるので比較的安価です。
色やデザインが豊富で、イメージに合った外観に出来ます。
リフォーム性にも優れており、外壁の張替えなど比較的容易です。
マンションや戸建住宅のシェアは約70%にもなります。


電気工事
電柱からの引込み工事、コンセント位置、照明位置、スイッチの位置に合わせて電気配線を行います。


木工事
構造検査完了後、サッシ、断熱材を入れ、床材を張り、天井・壁を張りドア、棚等の造作を行ったりとおよそ2ヶ月かけて建物の内部は完成していきます。
在来軸組工法では、建築過程で最も重要な工事となります。

木工事は大きく4段階に分けられます。
1. 土台から柱を立ち上げ、梁、桁など横木を渡し、主要な骨組みを作る(上棟までの工事です)。
2.筋交いや間柱、小屋組みや床組みを施す。
3.壁、屋根の下地を施し、サッシやドアを設置する。(ガス、水道、電気などの工事も同時進行で行います)
4.外部では瓦を葺き外壁を施し、内部では断熱材の充填をし、内装の下地を施す。




クロス・左官工事
下地の凹凸や目違いなどが、そのまま表面の仕上がりに影響するので、壁、天井の下地ボードの凹凸、隙間等をパテ材等で平滑にします。
パテ材等が乾燥後、仕上げのクロスを張り、塗り材等の仕上げを行います。




給排水設備工事
水廻りの工事です。
お風呂、キッチン、トイレを設置します。




完了検査
建物が完成した時に、その建物の敷地や構造、建築設備に関する法令に適合しているかどうか、建築主事等の検査を受けます。
JIOによる検査が行われます。


外構付帯工事
建物本体の外の設備の工事です。(門扉・フェンス・カーポート・植栽など)


工事完成・お引渡し
お客様に完成した状態をご確認いただき、保証書をお渡します。
設備機器等の取扱い説明の後、鍵の引き渡しを行い、お引渡しとさせて頂きます
※工事完了後10日以内程度で残金をお支払頂きます。




アフターサポート
施工工事が終わったら、皆様の暮らしが始まります。ここが本当のスタートです。
住み始めて分かる不具合もございますから、何なりとご相談ください。
保証の対象期間、保証内容に関わらず不具合に気付いたらすぐにご連絡ください。
些細な事が放っておくと、致命的なトラブルに発展する事もございますので、是非お気軽にお電話ください。
保障についてお渡しする保証書に基づいて、工事の保障期間及び不具合を確認させていただき、保障の対象となるかどうかをお伝え致します。
保障の対象となるものは当然無償で修理・やり直しさせていただきます。